壱岐神楽

「壱岐神楽」は、約700年の古い伝統と歴史をもつ神事芸能。他の地方の神楽と異なり、神楽舞も音楽も神職ばかりで奏されることで、きわめて神聖視され、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

壱岐の神社に奉職する神職にしか舞う事や音楽を演奏することが許されていません。譜面等はなく口頭でのみ伝承され続け、たたみ2畳の上で舞われます。秋から冬にかけて、島内の各神社では毎日のように神楽が奉納されます。大大神楽は8月と12月の年2回のみ奏され、壱岐神楽の中でも最も厳粛・丁重なもので、所要時間は7~8時間を要します。

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